Recruitment
人を知る
Interview5

入社前、事業内容に対して
期待や不安はありましたか。
私が弊社前身の旭化成EMSに入社した2007年前後は、液晶テレビなどの大型化が進んでいて、FPD製造用ペリクルも加速的にサイズアップが進んだ時期です。旭化成EMSでもG10ペリクルという最大サイズの次世代タイプを開発しようとしていましたし、ペリクルの製造という事業内容にはとても将来性を感じました。それは今も変わりません。ただ2023年に、三井化学のグループに変わる、そう初めて聞いた時はさすがに驚きました。昨日までライバルとして意識し、目標としてきた企業が明日からは仲間になるわけですから。
とは言え私自身、大きな不安や不満はなかったですね。最先端のペリクル製造技術を保有していることはわかっていましたし、企業としての規模も大きく安定していますから、期待の方が大きかったですね。

現在の所属部署と
仕事内容について教えてください。
私が所属する生産管理課は、最近新たに立ち上げられた組織ですが、社内では2番目に多い人員を抱えています。仕事内容は、フレームやケースといった部材の受け入れや保管、生産の日程調整や準備作業、そして製品を出荷する工程の管理、調整と大きく3つに分けられますが、要するにペリクルを製造すること以外の生産工程をトータルで受け持っています。
もともと部材、生産管理、出荷のそれぞれのチームが別々の課に属していましたが、2024年の7月に一つの新たに部署として発足しました。私自身は現在、3つのチームを取りまとめる立場で働いています。
準備した部材がきちんと利用され、キレイに生産されて製品として出荷されると、みんなが満足気な表情になります。そんな顔をたくさん見られるのが喜びであり、やりがいを感じます。

休日などプライベート時間は
どのように過ごしていますか。
甲子園を目指していろいろと忙しく活動しています。個人的な話ですが、私には3人の息子がおり、みな高校で野球部に入りました。いまは末の息子の代ですが、野球部の保護者会で役員をしているので、週末は遠征に帯同したり、野球の審判をしたり、ですね。
私自身はサッカー経験者ですが、長男が野球を始めた時に一緒に勉強し、さらに審判の資格まで取得し、のめり込んでいきました。延岡は野球もサッカーも盛んですし、陸上は言うまでもありません。
延岡に来る方には何かスポーツすることをお勧めしたいですね。近場にマリンスポーツのスポットも多いですし、サイクリングやクライミングなども自然を満喫できてよいですね。
三井化学EMSの将来について
聞かせてください。
FPDペリクルは業界シェアNo1ですし、LSIペリクルの技術でも世界の最先端に立っています。しっかりと収益を確保できているので会社としての業績も安定していますし、技術的な将来性もあると思います。延岡で世界を相手に仕事ができる、ワールドワイドな視点を持てる会社だと思います。社内の雰囲気もいいですよ。
まだ三井化学EMSになって時間は立っていませんが、話しやすい社員が多く、自分の意見も言いやすい環境が出来上がりつつありますから、新しく仲間になる人もなじみやすく孤立することもないと思います。
私自身の目標は、新しくできた大所帯の生産管理課をきちんとまとめていき、社内でもお手本にされるコミュニケーションもスムーズな働きやすい職場にすることです。あの課で働きたいと思ってもらえたら嬉しいですね。
