Recruitment
人を知る
Interview7

品質保証課の概要と
自身の担当を教えてください。
私が所属する品質保証課は10名からなり、品質マネジメントシステム関連の文書作成管理を担うチームと、顧客に対して製品を保証できるか確認するチームの2つに分かれています。
私は後者の主任として、データの確認や文書化を行いながら製品試験全体を見ています。言い換えると、最終的な検品を行い、求められた仕様に合致しているか確認し、出荷の可否を判断する。そういう仕事を担当しています。
品質保証の仕事に
やりがいや喜びは感じますか。
品質という会社の信頼に直結する部分を任されていることに、大きな責任を感じていますが、同時に大きなやりがいも感じています。
業務にはクレーム対応など大変なこともありますが、お客さまの要求に応え、問題なく出荷ができたときは達成感を感じますね。
また、最近では新技術の導入により、数値の正確性向上に取り組んでいますが、そこにもやりがいを感じています。例えばExcelでの数値処理にAIを活用することでデータチェックを自動化すれば、人が確認するよりも正確に行えますから、計算ミスが減り品質保証業務の効率化につながります。

三井化学との事業合併より、
どのような変化がありましたか。
私は延岡から徳島の大学に進学し、卒業後は大阪で就職しましたが、モノを作る会社で働きたい思いがあり、また、地元で安定した就職先があるなら、と考えて2008年に旭化成EMSに転職しました。
入社前にペリクルの知識はありませんでしたが、知るほどに世界一のシェアを持つ会社になれるという期待感が湧き育ち、現在に至っています。
三井化学との事業合併の話が持ち上がった時は、不安もありましたが三井化学の技術力の高さは知っていたので、事業自体の将来を心配することはなく、期待感は高まりました。実際に仕事内容に大きな変化はなく、いまは会社が面白くなってきたと感じています。

就活世代へのメッセージを
お願いします。
三井化学EMSは従業員のことをとてもよく考えてくれる会社で、福利厚生も充実していますし、長く働くにはとてもよい職場だと思います。
旭化成EMSの頃から働きやすいと思っていましたが、三井化学グループになってからは、いっそう社内の雰囲気が明るくなり、開かれた社風に変わってきています。自主自立の気風が芽生え、意見が言いやすくなりましたね。
経験を積みながら成長できる職場ですから、若い人たちには自信を持ってお勧めしたいと思います。
